四季の会のkurodaさんからオフ会への参加のお誘いメールを頂いた。昨年8月の箱岩山からしばらく皆さんにお会いしていないなぁ。日にちによっては参加できるかもしれないと思いつつ、他の予定もあり、ようやく決断したのが2日前 。ドタ参である。(^^;) 四季の会と言えば、メンバーで当番幹事を持ち回り、幹事が山を選び、幹事が食事を用意するという、山登りだけでなく、料理自慢のメンバーが揃う山の会である。本来なら、せきすいなど参加できる余地すらないのだが、今回は、当HPとのリンクをした記念にというただそれだけの理由で参加させてもらうことにしました。(;^_^A |
↑ 地図はココをクリック 【天 候】 天候 曇り時々晴れ |
○登り・約2時間半 下り・約1時間 |
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日陰に雪は少しあるものの、この辺りはほとんど雪がない。しばらく上がると途中から舗装道路に変わり、登山口前の駐車場まで難なく上がることができた。登山口までの林道歩きを覚悟していたのだが、暖冬とは言え、まず、ここの登山口まで上がれたことに驚いた。(^^; だいぶ整備が進んでいるようである。駐車場には「天狗の森公園」の新しい案内板が建っている。この飯盛山は、登山道もよく整備されていて、比較的短時間で登ることができる。 |
雨天の予報が次第に良くなってきた。有難い!今回の幹事役であるkurodaさんも宴会場の心配をしなくていいのできっと胸を撫で下ろしているに違いない ・・・と思いつつ集合場所の山県市役所に向かう。(^^ゞ 久しぶりの挨拶を皆さんと交わし、今日の山=久瀬村の飯盛山へ向かう。林道に入ると工事をしていた。しばらく上がると雪が残っていた。鉱山入口前の分岐を直進し、林道を更に上がる。もうそろそろ止めようかと思ったが登って行けそう・・・
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小津権現山
鍋倉山の稜線
ひとつ、ピークを超えるとシャクナゲ植栽地。 続く九十九折れの遊歩道の途中には所々に山頂までの距離を記した標柱が整備されているので、どれくらい登ってきたが分かる。
登山口まで車で上がってきてしまったので、20分ほど登っただけで随分と高度を稼いだようだ。(^^;) 久瀬村役場の建物が小さく見下ろせる。(久瀬村は、合併により現在は、揖斐川町である。)間もなく、ケヤキの大木、飯盛山の名物=月の株に着いた。大きく手を広げたような枝ぶりを見上げる。これが月の株だ! |
登山道からは、先日の雪で白くなった小津権現山がよく見える。右手に深い三田倉谷(この谷はかなり急斜面で深いので転落防止用の柵が設けられている。)を見下ろしながら登ると行く手にいよいよ飯盛山が姿を現す。
飯盛山は、カタクリの自生地もあるようで、久瀬中学の生徒による注意書きがあった。しかし、雪が融けたとは言え、まだカタクリの葉っぱは見られない。どのくらいの群生地か?一度見てみたいものだ。(←カタクリ自生地の案内) 久瀬村役場を見下ろす |
四方に大きく枝を広げた月の株
分岐に注意をしていないと、道なりに上がっていってしまい、この大木に気が付かない。
「推定樹齢数百年、樹高30m、幹周6.12m・・・」と、この山の主の傍らで説明板が解説をしてくれる。
小津権現山 花房山 雷倉 . タンポ
蕎麦粒山 / 天狗山 . 小津権現
天狗山の後ろに見えるのは丸っこいが蕎麦粒山だ、間違いない?(^^;
登山道は擬木のプラスチックの階段で滑りやすいので下りは要注意だ。最後の石の階段を上がり登山口から約45で頂上に着いた。早
〜い!頂上は平坦な林の中にあり、残念ながら展望はあまり期待できない。さて・・・ |
九十九折れの登山道は、西へ東へと方向を変えながら景色を交互に見せてくれる。登山道は歩きやすいが雪が深くなってきた・・・とは言うものの積雪は10cmくらい。落葉樹の隙間からの景色を楽しみながら頂上へ向かう。今日は、花房山の稜線続きの雷倉も確認できた。
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広々とした飯盛山頂上・・・一息いれて、さて、ブルーシートを広げていよいよ山の宴の始まり・・・
まずは、murataさんが東京で仕入れてきたという丸武の卵焼き(テリー伊藤の実家で販売しているものらしい。)
桜えびが入っていて少し甘めの厚焼き玉子だ。噂には聞いていたが初めて食べた。(^^;
そして、さりげなく今日の幹事kurodaさんが取り出したのは、綺麗なピンク色をした輪島の七面鳥の大きなささみ
これをセラミックの包丁で切り出した。どうなるのかと見ていたら、醤油と生姜でどうぞと差し出してくれた。
へぇ〜、サシミのささみである。もとい、ささみのサシミである。鳥肉といえども新鮮だからこそできるもの。これも初めて。
【輪島の七面鳥】
新鮮な七面鳥となればいくら食通でも、そう食べる機会はないだろう。ゴチになります。(人) 柔らかくて本当のサシミのように美味い!
続いて鳥肉のぶつ切りをピーマンと一緒に塩味で炒める。今日は七面鳥を1羽丸ごと注文されたみたい・・・(^^;
さらに、骨付きの鳥肉をあっさりと焼く。これは、ちびりちびりといっぱいやりながら食すにはもってこいだ。
次から次へと目の前で調理が続く・・・ミツルシェフも目を細めながらも厳しく?料理の成り行きを見つめている。
美味い料理を食べながら、ビールを飲んで、話をして、至福のひと時である。
こんどは、鍋が出てきた。必殺調理人の七面鳥の水炊きだ。キャベツを入れてぐつぐつと煮る。
七面鳥の料理といっても、いろんな調理方法があるものだ。kurodaシェフは調理に忙しい。その目は真剣である。
久しぶりのアルコールと初めての珍しい料理に舌鼓を打ちながらお腹が一杯になる。
因みに、七面鳥はXマス用のものを昨日までわざわざ飼育していてもらったもので、kurodaシェフ御用達の一品だそうだ。
山でこんな豪華な昼食ができるとは・・・(^^;)
七面鳥を食べるのは初めてのせきすいだが、まっこと美味しく頂きました。見て食べるばっかり・・・((^^;)恐縮〜!
更に、kurodaシェフが頂上の雪を集めてきて傍におき、今度は柔らかい白身をあぶり始めた。
えっ、まだあるの?・・・今度は何んだろう?
均等に転がしながら焼き上げた後、素早くジッパー付きビニール袋に入れて、しばらく雪で冷やしてシメる。
今度は、七面鳥のたたきの出来上がりである。ほほぅ〜、山の雪を使うとは・・・なかなか・・・
しかし、これまた美味い!d(^_^o)青山氏が薦める訳である。酒飲みには堪らないくらい贅沢な突き出しである。
お腹がいっぱいになった後の最後のデザートは、イチゴとパイナップル。
そして、最後の最後に登場したのが山之上の「愛宕」という赤ちゃんの頭ほどある大きな梨 w(°o°)w
通常は、2月くらいまでだそうだが、今日のオフ会のために青山氏が取っておいてそうだ。
これまた珍しいものを食べさせてもらった。ごちになりました。m(_ _)m
今日は据え膳で、美味しいもの、初めてのもの、珍しいものを沢山ご馳走になってしまいました。
こんなにご馳走になってもいいのだろうか?
最後に、料理のレパートリーが広がったら山仲間の飲み屋でも開店したらと言う話になった・・・
これだけの料理人が集まれば・・・。その時は、是非とも寄らせてもらいます。山の話で盛り上がりましょう!
次回、参加する時はせきすいも何か自慢出来るものを用意せねば・・・できるかな?(;^_^A
尚、帰りにkurodaシェフのリュクを持ってみたら20kgはありそうだった・・・
お疲れ様、ご馳走様でした。そして、お誘い頂き有難うございました。楽しい美味しい一日でした。
また、お会いできる日を楽しみにしています。(^-^)/
PS ---------- 今回、デジカメを卒業旅行の息子に取られてしまい、やむなくミツルさんのカメラをお借りしました。
有難うございました。ミツルさんは、新しいカメラを買われたそうです。いいな〜、小生もそろそろ新しいのが欲しい・・・
でもまだ、ミツルさんは○○さんには話がしてないって・・・その後どうなったか、今度会った時に聞いてみようと思います(^^;)
(往復) 登山口・P→月の株→飯盛山
●アプローチ |
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