金華山・3

達目洞→東坂コース→岐阜城→鼻高コース→西山

きんかざん
329m

金華山周遊・東尾根歩き【岐阜二百山】
【岐阜県岐阜市】02/1/12


 リュックを背負った今年の初登山は金華山を周遊 することに・・・。チョット物足りない気もするが、まだ行ったことのない西山までの東尾根縦走をする。達目洞を起点に高低差は約300mの、急登あり、展望あり、 岩場あり、アップダウンありの尾根歩きは変化に富み、楽しい山歩きができました。西山からは今回の周遊コースが一望できます。 登山道がいろいろとあるので同じ山に来た気がしない。


  地図はココを
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【天    候】 曇り時々晴れ
【メ ン バ ー】 K、A、O、A、せきすい
【コースタイム】 
 9:30達目洞登山口
  ↓ (東坂コース)
10:20岐阜城                         
  ↓ (鼻高コース)
10:45分岐
  ↓ (東尾根)
11:20西山                  
12:35西山トンネル南入口
【所要時間】  周回=約3時間(含・休憩)


西山から見た金華山


金華山@<岩戸公園・登山口→山頂→岐阜城→東尾根→登山口>コース
金華山A<岐阜公園→七曲り→岐阜城→瞑想の小径→岐阜公園>コース
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駐車場前の妙見宮の石柱。後方に西山

 今回は、帰りに西山から達目洞に下山するので妙見宮前のに車を止めさせてもらう。
 駐車場から5分ほど歩くと赤い横断幕が掲げてある達目洞登山口が見えてくる。案内図もあり。この辺りは背の高い木々が多く、先週の大雪で何本かの木が倒れている。 途中、太さ20cmくらいのツブラジイ(シイの木)が坂道を塞ぐ。台風の後のようだなとOさんが云う。東坂コースの登り口休憩所までは大雪の影響があったが、それ以後は問題なし。休憩所で休憩していると岩戸公園からのハイカーが通り過ぎていく。こちらのコースは人が多い。


頂上・御岳神社から

  瞑想の小径との分岐を右手に高鼻コースに歩を進める。庭園風の山道は雰囲気がよいが足元にはご注意を。また、所どころ展望の開ける岩場の登山道からは8割ほど出来上がった長良川の新しい橋が見える。大きなコブをひとつ乗越えると後は快適な下り尾根。標識のある達目洞の分岐までは約25分である。


鉄塔のある西山  

  西山への登り坂にかかる所に二つ目の達目洞への分岐目印がある。山道の両脇の松の木に赤テープが巻いてあるので間違えることはないだろう。帰りはこの道を降りる。

西山頂上

 南面からは完成が近い岐阜環状線が麓に見え、達目洞に止めた車が確認できた。また、深い懐となった達目洞から急上昇する山の頂に岐阜城が見える。

金華山から 起伏の連続する東尾根

 やや曇り空のため近景しか見られなかったが西山の頂上からは今日、歩いてきたコースがほぼ一望できる。時々、陽の差す穏かな頂上でひと時を過ごす。
 帰りは、来た道を二つ目の分岐まで戻り、斜めに降りる。下山口はトンネルの東側、工事のヘンスがわずかに開けてある所である。ちょっと分かりにくいが、奥に隠れるように登山口の標識が立っている。ここから環状線高架の下を通り、達目洞の駐車場までは5分ほどで着いた。変化 に富んだ楽しいコースです。

  金華山の前庭が岩戸公園だとすると、東坂コースを境にして隠れ庭にあたる所が東の達目洞である。急峻な金華山の南東に広がるなだらかな林は国有林でもあるので自然のままに樹木が茂 り、騒々しい表通りから一山隔てているので静かである。しかし間もなく、新しい道路や橋が開通するのでその静けさもあと僅かとなりそう。達目洞へは工事中の高架を潜り抜けて一本道を奥に進み、間もなくある妙見宮の前を過ぎて行き止まりが登山口。車は路端の空スペースに止める


達目洞登山口

 東坂コースを登りきったところで70歳にして笠ヶ岳に登りましたという方に会う。金華山には最高で6回/1日登ったこともあるとおっしゃる。一同脱帽 (_ _,)/~~マイッタ。
 山頂の御岳神社からは、これから行く西山が見える。その向こうには舟山やお正月に登った三峰山も・・・。
 (岐阜城からの眺めは「金華山@」を参照)


西山まで尾根が続く

  達目洞分岐からは南に2本、北側に1本東に1本の登山道が続く。ここから先はまだ行ったことがない。岐阜城と西山との中間点まで東尾根を歩いてきたことになるようだ。 ここから先の東尾根は緩やかな アップダウンの続く快適な登山道で、尾根からは時折、落葉樹の樹間から長良川が見下ろせる。明るい尾根の登山道は歩いていても楽しいものだ。やがて、鉄塔のある西山が正面に見えてきた。


達目洞への二つ目の分岐標識

  登山道は思っていたよりも明瞭で広い。約10分ほどで西山の頂上に到着。頂上は8畳ほどの広さだが木立に囲まれていて残念ながら展望がきかない。しかし、頂上から少し下の切り開かれた斜面からは南から西にかけての展望が得られる。


R156バイパスと工事中の道路

 更に岐阜城からは起伏のある東尾根が続く。あの尾根を歩いてきたんだ。


工事中のトンネル南出口の東側にある下山口

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達目洞→東坂HC→岐阜城→鼻高HC→西山→達目洞
(HCはハイキングコースの略)

●金華山はハイキング程度の軽装でも登れるので人が多く、標識もよく整備してある。但し、危険な箇所もあるので要注意。特に、東坂HCと鼻高HCの岩場付近は慎重に!
●東尾根を西山までまで歩く人は少なく、分岐の標識も手作りのものが頼りだ。しかし、比較的緩やかな尾根歩きが楽しめる。
●西山の頂上から急坂の鉄塔巡視路が下山口に向かって降りて行っているが未踏です。
○現在、工事中の橋とトンネルが開通するのはまだ先のようです。

 ※ なお、平成15年3月末に橋=鵜飼大橋は開通しました。

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