金華山・1

岩戸公園・登山口→東坂→岐阜城→東尾根→登山口

【岐阜二百山】

きんかざん
329m

手軽に登れる里山・濃尾平野一望
【岐阜県岐阜市】00/7/8

 台風一過の土曜日の午後、自宅上空はスッキリと晴れて遠くまで見渡せることが出来るだろうと思い、久しぶりに自宅近くの金華山に行って来ました。期待していた御嶽山や伊勢湾、白山や伊吹山も残念ながら見えず。とはいえ、一番身近かで有名な金華山を紹介しなくてはと思い、金華山を徘徊(^-^; してきました。

【年 月 日】 2000年7月8日 (土曜日)
【天    候】 晴れ
【山    名】 岐阜県岐阜市・金華山
【メ ン バ ー】 単独
【コースタイム】 
 岩戸公園・登山口−−分岐−− 山頂
     14:05       14:10    14:40
 −岐阜城−−尾根−−分岐−−登山口
14:50〜15:15        15:40   16:00
【所要時間】登り=0;35、下り=0;45


金華山ドライブウェイ入口



登山口

  老若男女を問わず岐阜市民の憩いの場所ともなっていて行き交う人も多い。やや道の悪い坂道を登って行くと5分ほどでベンチのある広めの休憩場に着く。木立に囲まれたこの休憩場は東は達目洞への入口、北へは岐阜城への直登、南は前山への登り口でもあり、十字路となっている。標識も立っているので間違うことはない。今日は久しぶりにお城下までの急な直登コースをいく。



お城が見えれば、あと少し

 関方面へ抜ける岐阜東バイパスの岩戸トンネル手前の側道を山に向かって走ると正面の山の上に岐阜城が見えてくる。やがて金華山ドライブウェイの標識が見え、二股の道路を左にとってやや細目のカーブのある道を登り、ホテル街を通っていくとやがて左手に広い芝生の岩戸公園が見えてくる。無料の公園駐車場もあるので空いている所に適当に止める。駐車場から2〜3分ほど歩くと、金華山登山口が右手に見えてくる。


十字路の休憩場

  山頂に向かって真っ直ぐの坂道を登って行くのはかなりきつい。木陰を歩くものの30度近くある気温のため汗が噴き出してくる。
5分ほど登ると左手に七曲がりコースへ通ずる等高線を歩く分岐があるが今日は直登コースである。やがてお城が真上に見える岩場に辿り着く。険しい崖を右に見て、いよいよ最後の急登である。休憩場かお城に通ずる道までおよそ20分前後の登山である。合流地点からお城までは3分ほどである。

  岐阜城からは以下のような360度の展望がえられる。3層目が展望室になっており、
200円でこの展望が得られるのなら安いものである。金華山に登ったら是非、お城に登
って見ることをお薦めする。このほか甲冑や忍者の武器、信長の座像等が展示してある。      

                 北 ※天気が良ければ白山も見える。  

↑長良川の対岸に見える百々が峰

    西 ※見通しが良ければ伊吹山が見える。 見通しがきく時は御嶽山や恵那山も見える。

   岐阜市内を蛇行して流れる長良川 ↑               ↑舟山     ↑達目洞トンネル(工事中)

           一宮方面

              ↑名岐バイバス  ※木曽川が上方に見える。    

※ いつか展望のきく良い日に登り、HPを更新します。

  岐阜城を後に、東に位置する西山方面の尾根コースを歩く。このコースは人の手が入っていない自然が残っている。ヒトツバの群生が見られる小径が続く明るい尾根道である。アップダウンのある曲がりくねった小径からは長良川が見下ろせ、山遊が楽しめる。

分岐標識


ヒトツバの小径

  西山方面への尾根コースを25分ほど歩くと左の標識が立っている。標識に従って岩戸公園方面のコースをとると、落ち葉で敷き詰められたツブライジイやブナの木の静かな下り道となる。前山の裏手にあたるのでとても静かである。ウグイスの鳴き声を聞きながら1本道を降りる。下りの途中の分かれ道を右にとり、少し登ると最初の十字路の休憩場に辿り着く。但し、こちらに来る人は少なく、お城付近の賑わいはない。

金華山A<岐阜公園→七曲り→岐阜城→瞑想の小径→岐阜公園>コース
金華山
B<達目洞・登山口→東坂コース→岐阜城→鼻高コース→西山>コース

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