百々ヶ峰&源太峰 |
松尾池→百々ヶ峰→源太峰→北岐阜変電所 |
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どどがみね |
≪ 百々ヶ峰から源太峰・低山縦走 ≫ |
松尾池には沢山のカモがいた。餌でももらえると思ったのか、畔を通ると近くまで寄ってきた。池の奥の休憩所の前にはオシドリも何羽かいて、カメラマンが写真を撮っていた。
松尾池から百々ヶ峰頂上までは一本道の登山道で、約1時間である。他のルートで、マウンテ ンバイクで頂上まで登ってきていた若者見て、君らはスーパーマンだと年配の登山者がしきりに感心していた。(^^; 展望台に上がると、御嶽山が見えた。もう少し、晴れていたらね・・・
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下山口の北岐阜変電所に帰りの車を置き、百々ヶ峰の登山口に9時到着。きっと駐車場は満車だろうなと思っていたら案の定、堰堤の上の駐車場に入れず。やむなく 堰堤下にある駐車場に停める。こちらは5台ほど駐車可。歩いても知れているので、まぁ、いいか〜(^^ゞ
今日は、最短ルートで百々ヶ峰に上がる。昨年、美濃のTさんが消えかかった岩場の登り口の目印を書き直してくれたので、よもや間違うことはないだろう。 このルートは、百々ヶ峰のアルペンルート?いや、うわさによると、もっと厳しいコースもあるらしい。(^_^;
百々ヶ峰頂上に着き、Kさんがコーヒーをいれてくる間に、御嶽山の方角が気になった。 以前に「三角点の石柱の側面の文字面は、南を向いて おり、その頭頂部には+が彫られていて、方位を表しているそうだ。」と紹介をしたことあるが、それを確認しようと頂上の三角点に方位磁石を置いてみた。すると、どういう訳か期待に反して、必ずしもそうではないみたい ・・・(;^_^A 【 + 】 の方角はずれているし、側面の文字は東面に彫られている。ちなみに、源太峰の三角点で確認したところ、それは聞いていた通り だったので、百々ヶ峰の三角点がおかしいのかも。(・_・?) |
百々ヶ峰から見下ろす三田洞、背後の山々もいいね〜。
源太峰↑
ちょっと淋しい感じの雑木林の中を10分くらい下りてゆくと、間もなくT字路に行き当たる。このT字路には、手作りにしてはなかなか良く出来た藍川北中 生徒・製作の立派な案内板が立っていた。左に行けば源太峰のある三田洞、右に行けば小町滝登山口とある。
まもなく稜線の登山道と合流し右手へ進む 。源太峰へ向うには、鉄塔のナンバー標識が14 ⇒ 13と若返っていくのを確認しながら北へと向かう。 (尚、左に上がっていくと、薮漕ぎをして権現山・社のある付近に上がれるらしい。 「直登、危険」との注意書きがある。このルートを辿ったK氏がつけたものである。)
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百々ヶ峰の最高点を後に、少し下にある舗装道路(WCあり。)を横切り鉄塔の建つ隣の権現山に上がる。ここからはほぼ下りのルートで白山展望台へ下りる。そして、白山展望台の手前にある藍川北中生徒の建てた標識から下りてゆくと源太峰へ行けるらしい。この登山道は、鉄塔巡視路でもあるようだ。
T字路から一度、登った後は下り道となる。巡視路でよく見かけるプラスチックの階段を過ぎ、更にその先をどんどんと高度を下げてゆく。やや急斜面の心細い登山道となる。 幾つかのトラバース気味な箇所もあるので足元に注意を要する。鞍部まで下りると、再び登山道は尾根に向って高度を上げていく・・・
このT字分岐からは静かな稜線歩きとなる。登山道には赤テープはないが踏み跡は明瞭である。分岐から間もなく13鉄塔の下を通り登山道はその奥へと続く。
なお、この辺りは、樹木が茂っていて展望はない。更に先に進むと、石の鳥居のある峠を通過する。すぐ傍らには野仏が佇む。稜線と直角に交わる参道が
、麓から続いているようである。展望のない登山道沿いで山ツツジの赤い蕾を見つけた。そろそろ里山にも春が近づいてきているようだ。 |
突然、登山道の前方が開け、正面に白く輝く能郷白山(?)がみえた。
稜線の登山道は明るく気持ちが良い。所々で見通しが利き、麓の町並みなども見下ろせる。樹間を通して、次の目的地である特徴のある源太峰が見えてきた。そして、先に進めば進むほど展望も開けてきた。思った以上に展望がいい。これは お薦めだ。v(^0^) |
携帯電話のアンテナを過ぎると、ひょっこりと舗装道路に下りる。加野団地から岐阜薬大方面に抜けられるようである。手作りの木のベンチなどが置いてあり、ここらでちょっと休憩しよう。 登山道は、道路を横切り先へと進む。
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源太峰 .
中央が、源太峰。紅白の鉄塔を経由して行く。
適度なアップダウンと高さ、そして見渡すことの出来る稜線のトレッキングは、登山初級者には丁度良いハイキングコースである。福富トンネルの上を通過して、紅白の鉄塔に到着。ここにて、昼食とする。ここからは東西の展望が得られ 、西に城ヶ峰、東に各務原丘陵や先日登った権現山が見渡せた。 |
源太峰へは前方の紅白の鉄塔を経由して行くらしい。展稜線からの眺めは益々良くなり、「あれが○○だな。」などと、実物大のジオラマを見ているようで面白い。後ろを振り返ると、歩いてきた稜線と百々ヶ峰が遠くに見える。随分と歩いてきたものだが、今日は、それほど疲れもない楽ちんコースである。(^^ゞ 赤い鉄塔 |
西に見える城ヶ峰
東に見える各務原丘稜&岐阜権現山と各務原権現山(中腹に見えるのが岐阜クリーンセンター)
源太峰の途中、北側から見る百々ヶ峰
一度、小ピークを越えると間もなく源太峰が正面に見えてくる。紅白の鉄塔から約20分である。(なお、源太峰の頂上手前・右手にある枯れ木で塞がれた分岐は、北岐阜変電所へ続く鉄塔巡視路である。帰りは、このルートを使わせてもらう。⇒)
源太峰の頂上に登ってくる途中にあった巡視路で、北岐阜変電所に向う。植林地の中のワイルドな山道で、黄色い巡視路の案内を頼りに下山する。変電所が見えたらもうすぐだ。
北岐阜変電所の付近には駐車場がないので道路脇に駐車する。長閑な早春の一日、思っていたより楽しめる低山ハイクでした。 |
鉄塔巡視路のため鉄塔巡りしているような気もしないではないが
(^^ゞ、そこそこの展望もあることだし、まぁ、良しとしよう。 (^^;)
源太峰の頂上は、聞いていた通りの薮の中で、展望はなし。三角点にタッチをし、写真を撮って引き上げる・・・(^^ゞ
ブ〜ンと唸る変電所の音が不気味・・・(^^ゞ 鉄塔は、bQで終わる。その先で道がなくなるが、そのまま真っ直ぐ進み、側溝沿いに右手に行けば林道に出られる。
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低山歩きの魅力?各務原丘陵を歩いてみても思ったことだが、手軽に汗を流せること、
眼下に故郷が見下ろせること、そして周辺の展望が得られることが楽しい。
身近でもこんな景色が見られるんだという発見がある。
この縦走路に名前をつけるとしたら・・・と問いかけたら、北岐阜縦走路という返事が返って来た。(^^;)
●アプローチ
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