百々ヶ峰 |
松尾池→白山展望台→最高点→松尾池 |
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どどがみね |
自然溢れる岩船渓谷から最高点へ |
午前中、山火事で焼けた権現山の植樹に参加し、午後から、近くの百々ヶ峰に登ることにしました。今回は、南の登山口、「松尾池」からの山登りです。多くのレポートにもありますが、松尾池の上流の岩 船渓谷と名づけられた雰囲気の良い沢沿いの登山道は、市中にあるとは思えない静かな趣があり、自然溢れる山歩きを楽しむことができます。 | ||
@三田洞弘法から | A松尾池から(白山展望台経由) | B松尾池から(岩場コース) |
松尾池と合掌造りの岩船荘
川沿いの道を走るとやがて左手に松尾池の案内板が立っている。そこを左折すると駐車場である。堰堤の上の駐車場は5台ほどしか駐車はできない。目の前には、 新緑の山を背景に青々と水を湛えた松尾池と合掌造りの岩船荘が見える。一幅の山水画を見ているようで、きっと、静かな奥深い山間に来たかと錯覚を覚えるだろう。
今朝まで降っていた雨で今日は水量が多い。新緑の静かな沢沿いの登山道は、雰囲気がとても良い。とても落ち着いた気持ちにさせてくれる。せきすい好みの場所である。こんな近いところに、この景色があるのが不思議な感じがする。自然のままがいい。自然に浸りながら歩いて行くと滝が見えてきた。高さは5mほどある。萩の滝か?滝の左手から滝の上に上がり、沢を横切ると、更にその上にも滝がある。滝壷に木が落ちてきていてこちらの景観は今いち。
急登を予想していたが、思ったよりも楽な山道で、家族連れでもおしゃべりしながら登れそうである。それに整備されてはいるが北のふれあいの森からの道より自然のままなのがいい。松尾池から約30分、舗装道路に上がる。目の前が白山展望地となり、北面の景色が見渡せる。高賀山の左手に白山が見えるそうだが生憎と雲の中・・・
鞍部の交差点から登り返すと前回も見下ろした景色が見える。古津へ続く舗装道路が山間を蛇行し、その延長上には、今朝、出かけた岐阜市東部クリーンセンターが見える。少し赤茶けた権現山の山肌は、山火事の跡である。高度を上げるにつれ、北面や南面からのそれぞれの展望も見えてくる。今まで登ったことのある山々を 視界の中に探し出すのも楽しいものだ。
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千鳥橋を渡り 、堤防道路を西に向かう。長良川ホテルを過ぎてしばらく行くと右手に家並が見えてくる。その手前にある長良川に流れ込む小さな川沿いの道を右折し、北へ 上ると目指す松尾池 である。「平野屋」の看板が目印。尚、信号などはないので右折には注意を要する。川沿いの道は途中で狭くなったりするが真っ直ぐ行けばよい。
岩船荘までは舗装道路を歩く。
苔むした橋を右に左に幾つか渡り、滝を過ぎてやや広めの林道?に上がると小さな広場がある。2台ほど駐車もでき、岩船荘からここまで上がってこれるようだが、ここまでの雰囲気の良い沢を楽しむためには是非、歩いて観ることをオススメしたい。
無料バスが通る展望地のベンチで遅い昼食を摂る。しかし、山の中の赤い舗装道路はいただけない。暑い夏は照り返しがきつそうである。展望地からは舗装道路を歩いても良いが、やっぱり自然の中を歩くなら山道でしょう。東に見える権現山375mを越えて行くことに。松林の木陰の登山道
を上がり権現山を越える。頂上は展望はない。最高点への登り口となる管理道路交差点・Bへは真っ直ぐな急坂で5分ほどで着く。最高点のピークが急坂の途中から見え、登り返しはきついかと思ったがそれほどでもない。
2時過ぎということもあって、最高峰に登山者は少ない。展望台に上がるとやや視界がきいて、右手に鈴鹿山脈や養老山脈が横たわり、濃尾平野を流れる長良川や木曽川も見下ろせる。展望台には展望板が設置されていた。鵜飼大橋も完成間近である。↓ |
木曽川 金華山 鈴鹿山脈 養老山脈
鵜飼大橋 金華山全景 市街地を蛇行する長良川
松尾池→白山展望台→最高峰→松尾池
●アプローチ |
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