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伊吹山いぶきさん1377  07/07/22   梅雨開け登山【滋賀県米原市】
 (往復) 登山口→伊吹山山頂 周回   《日本百名山》


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 長雨続きの毎日、お日様が恋しくなります。この週末も雨か・・・と思っていたら雨が上がりそう。さすがに雨の日に出かける気にはなれないが、曇り空ならまだ我慢が出来る。久しぶりに鈴鹿方面へと思い、三重県のMさんにメールをして向こうの様子を聞いてみると 鈴鹿の山は花が少ないらしい・・・となれば、また、伊吹山か?手頃な山だから、まぁいいか〜 伊吹山が笑っているような気がするが・・・^^;

伊吹山情報   地図はココをクリック     

梅雨空の下、山へ行けないもどかしさに山好き人はきっとイライラしているに違いない。

斯く言うせきすいも、梅雨明けを首を長くして待っている一人である。(^^;

マイカメラは修理からまだ戻ってきていないとはいうものの・・・

折角の休日、雨が降らないという予報に・・・出かけない訳には行かない?

また懲りずに伊吹山でも行ってみようか?と思う。 (^^ゞ

久しぶりに伊吹山へ行ってみようかなと仰っしゃっていたMさんと3合目で合流!

今日は少し蒸し暑い気もするが、1300mの頂上まで登ればかなり涼しくなるだろう。

しばらくは汗を流しながら山頂を目指す。これも夏山のいい予行練習だ。

しかし、例年の伊吹山にしては、花が少ない感じがするのはせきすいだけか?

ベンケイソウ                 イブキジャコウソウ

5合目で休憩をとった後は、いつもの通り8合目まで休憩なしで登る。

前回来た時には咲いていなかった伊吹ジャコウソウを8合目の手前で発見!

カワラナデシコも花をつけていた。

伊吹山の天気は、相変わらずガスがかかったり晴れたり・・・

カワラナデシコ                タカトウダイ

シュロソウ                カラマツソウ

シュロソウは随分と地味な色をしているのだが、虫は寄ってくるのだろうか?

今回、カメラはないもののMさんはしっかりと撮っている・・・なら、使わせてもらお〜っと!d(^_^;)

 ・・・という訳で、今回は同行して頂いた Mさんの撮られた写真を拝借しました。(;^_^A

シシウドは花火のような蕾を広げる。

3合目で見たトモエソウが、西遊歩道沿いに咲いているのではないかと下りてみた。

まだ早いのか?もう終わったのか?見つけられず。

西遊歩道の凸凹は、きちんと整地されていて非常に歩きやすくなっていた。有り難い!

8合目の 駐車場まで下りて、今度は東遊歩道を上がる。こちらはくちゃくちゃの泥んこ登山道だ。(;><)

ニッコウキスゲはほとんど終わっていたが、サラシナショウマが蕾をつけ始めていた。

2週間も経つと、花の種類も変わってくるから面白い!(o^_^)b


                                     東のピークから見た伊吹山頂と琵琶湖

東のピークに立ち、頂上を眺めるビューポイントで休憩しようとしたら・・・

あれ?どこかで見たような登山者が・・・冬の南沢山を案内して頂いたアリさんとヒロさんのお二人である。

今日も誰かに会えるかもと思っていたが、まさか超健脚家のお二人に伊吹山で会えるとは・・・(^^ゞ

アリさんは、20年ぶりの伊吹山だそうだ。ヒロさんは初めて。

もう少し花が咲いていてくれたらもっと楽しんでもらえたのに!非常に残念である。

アリさんの大ファンであるMさんは、久しぶりの再会に大喜びである。

昼食をとりながら、紅葉の山の案内をしっかりと予約していた。(^^;

東のピークには、避暑の赤とんぼが乱舞 する。

 

今日は、今年初めてのウツボグサをあちこちで見つける。

ウツボグサの由来を調べてみました。

花の頂きに靭「うつぼ」(=矢を納めて射手の腰や背につける細長い筒)に似た花穂をつけるのだそうだ。

そう言われれば、時代劇に出てくる武士が背中に背負っていたな・・・

山頂展示花壇に咲いていたウツボグサ(紫)の群落 ・・・この紫色がいい。

おやおや、こちらは白いウツボグサ ・・・山頂展示花壇に咲いています。(ここでしか見られない!)

自分的には、盛夏の百花繚乱の伊吹山のイメージがあるために花はやや少なめな感じた。

でも、久しぶりの山だもの登れてよかった。

伊吹山頂上まで戻り、西遊歩道を周回して帰るというアリさんたちと別れ下山する。

 

伊吹山の頂上〜7合目辺りまでの下山は足元に注意が必要だ。

5合目近くまで下りてきたところで、頂上で別れたはずのアリさんたちの声がする・・・

えっ、 振り返れば驚いたことにアリさんたちだ。

頂上からは普通にノンストップで下りて来たはずなのに追いつかれるとは・・・信じられない。(@@)!

二人の超健脚家に完全に脱帽である。m(_ _)m参った。

この二人の脚力に太刀打ちできる登山家は、そういないと思う。

アリさんたちの相変わらずの超人ぶりを再認識した一日であった。(^^;)

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