梅雨らしい梅雨、雨も田畑の農作物にとっては大切なもの!土日といえども人間の都合の良いように天気が良くなる訳がないのは判っているのだが・・・先週は雨 のため途中で引き返して来たから山が恋しい。(^^ゞ 7揃いの今日の天気予報は一日くもりのよう・・・山行きの準備だけはしてある 。天蓋山の写真で、お腹ぽっこりを指摘されてしまったので、近場で気になるメタボ解消の運動をしてくるか〜。(^^;) 空を見上げ、お天気の神様との駆け引きをしながらいつもの伊吹山に向かう(^^; |
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5合目以上がガスに煙る写真を撮った後は、撮影タイムなし。いつもは写真を撮りながら登るのでどうしても時間がかかる。今日は花を見るだけなので早いかなと思ったが、最近少しメタボリックぎみで体が少々重い。(^^ゞ これでは、夏山も敵わぬ。歩き回って体重を減らし体力をつけねば・・・いざ! 前回来た時、登山道沿いに目立ったオドリコソウは姿を消してクサフジが目につく。ヤマホタルブクロやカラマツソウもボチボチと・・・6合目辺りまでは端境期で花は少ない。その分、とっとと登っていけるが展望もないので少し物足りなさを感じる。今日は歩きに来たんだと!気を取り直す。しかし、こんな日にも登りにくる人は少なくない。マラソン姿で登っていく人もいる。もの好きは自分だけではなかった。(^^; 7合目辺りで、下山者に「随分、早いですね」と声を掛けられ、その気になって登る。頑張ったので少し息が切れてきた。別に頑張る必要もないのだが・・・我ながら、この辺が如何にも単純なんだよなと苦笑い。(^^; 前を行く登山者が少し遅いので、それを口実にゆっくり着いて行こうとにしたら、すぐに小生に気が付いて 道を開けてくれた・・・仕方なく追い越す・・・お構いなく。ゞ(^^; 5合目の次は、8合目のベンチで一服だ!幸い、ベンチが ひとつ空いていた。向かいに座っていた登山者に、一言挨拶をすると、どうもさっき追い越した方がお連れさんのようだ。しばらくしてお連れさんたちが上がってきた。席を譲り、どちらからみえたのですかと尋ねると、徳島から来たと仰る。へぇ〜、そんな遠いところから・・・朝、3時出発で4時間かけて来られたとか?ご苦労様です。 徳島と言えば、白山で出会ったヤブ山歩きの江口さんがいる。何気なくそんな話をすると、江口さんの属する山の会のメンバーだと分かる。w(°O°)w 奇遇ですね!。世の中は、広いようで実に狭い。これも何かの縁でしょう。その後、頂上台地の遊歩道までしばらくご一緒させてもらうことに・・・ 8合目以上では、カノコソウ、ヒヨクソウ、クサタチバナ、イブキシモツケ、キバナノレンリソウ、カワラマツバなどが見られたがあまり花の数は多くない。オオバギボウシはまだ蕾。ウツボグサは見つけられず。もう少し、花の沢山ある頃がオススメなんだけど・・・迷惑とは思ったが、花の説明を買って出る。(^^ゞ 残念ながら、100名山を達成された江口さんは北海道の山を回られる準備中で今日は来られていない。山の会では、江口さんの次に若いと仰る谷さんは72歳、4歳下の奥さんとご一緒だ。江口さんといい、谷さんといい、徳島の方は元気な方が多いんだ。せきすいもそんな頃まで山を楽しみたいと思う。 さて、伊吹山は天下の百名山でもあるので、近県だけでなく遠くからの登山者も多い。9合目に上がり、岡山からの30名ほどの団体とすれ違う。天気が良ければ西の頂上台地からは琵琶湖が見下ろせるが、今日は生憎と雲で覆われているのでそれを楽しんでもらえないのが残念だ。こちらでは、ニッコウキスゲやハクサンフウロが咲いていた。伊吹山もりびとの会のボランティアの方々も時々見かける。 まだ歩き足りない。(^^ゞ徳島のグループとは頂上でお別れし、東遊歩道へ下りてみることにした。こちらの方は、イブキトラノオとイブキアザミが咲いているだけで観光客はほとんどいない。ガスに煙る遊歩道でクマに遭わない様にクマ鈴を付けて下りていく。 途中で少し大きめのニッコウキスゲの群落を見つけたが、カメラが故障しているのでこれも見るだけ。今朝までの雨で登山道は大変滑りやすい。石灰岩の露頭で怪我をしないように注意して下り てゆく・・・ 頂上駐車場まで下りると、今度は頂上へは100m以上の登り返しが必要だ。駐車場は1/4も埋まっていない。中央コースで一気に頂上へ戻ることにした。 しかし、登山道はよく整備されて歩きやすいのだが、2週間のブランクで足がツイテイカナイ。その前に、何にも見えないベンチで少し休憩。(;^_^A 中央コースの階段を登っていく。思いのほか長い階段だ。まだかまだかと思いながら階段を登っていく途中で、ふと見上げればどこか見覚えのある姿が目に止まる。・・・ガスの中に佇むその姿はヤマトタケル君か?否、おぉ〜と声をかければ体型の似てきた同郷の白影氏ではないか!多彩な才能と溢れる教養、心優しい物腰ゆえに明王山の貴公子とか云われるまさしくその人である。今日は、メタボ解消登山ではなく奥方様を案内し夫唱婦随で伊吹山へ来られたとか?下ばっかり見て登ってきたので奥方様には気が付かず、挨拶をし損なってしまい残念なことをしました。(o^_^)b 少しばかり立ち話をした後、再度、頂上へ戻れば後は下るのみ。 相変わらず頂上はガスの中。7合目までは急坂が続く。下山の途中で、置いてきぼりを食ったという登山者に遭い、垂井駅まで送り届ける。誰かに会うかもしれないと思いつつ伊吹山にやってきたが、いろんな出会いのあった 一日だった。 PS いつもは撮ってきた写真を見て思い出しながらレポを描くのだが、今回はカメラの故障でそれも出来ず、画像のない少し寂しいレポになってしまった。何とか新しいカメラの購入を おねだりしたいが、かみさんからは未だ色よい返事がない・・・^^; |
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