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高時山たかときやま1563m   070210   【岐阜県加子母村】
【往復】 林道歩き(1時間)〜登山口→木曽越峠→ピーク→高時山 雪少なめ壺脚で登る

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木曽越峠に上がると小秀山の稜線が見えた・・・意外といい眺めだ。

 加子母の夕森山の近くにある高時山へ行ってきました。登山口まで車で行けると考えていましたが、暖冬と言ってもやはり冬場。ガタゴト道とアイスバーンの道のため、途中で車を置いて約 1時間の林道歩きをして登山口へ。まぁ、今日はゆっくり行こう。登山口からの急登を凌げば、後はのんびりとした稜線歩き。登り易い山でした。しばらく間の空いた山遊会の山行。御嶽山を拝みたかったのだが、ちょっと雲が多かったのが心残り・・・(^。^;



  地図はココを
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【天    候】 曇り 【メ ン バ ー】 5人
【各務原発 】 7:30
【コースタイム】 
   9:50− 林道歩き・開始
  10:50−  登山口−-11:00
11:13−  木曽越峠
  11:20− 1424mピーク
  12:25− 高時山−−13:30
  13:52− 1424mピーク
  14:10− 木曽越峠
  14:16− 登山口
  15:21− 林道歩き・駐車場着
【所要時間】 ※休憩含む
  ○登り・約2時間半
  ◎下り・約2時間


麓から見る高時山(崩壊地が目印)



9:50 林道待避所に駐車

  想定外の林道歩きも世間話をしながらだとそんなに苦にはならない。案内図を頼りに「風穴穴洞」「樽上」の分岐を確認しながら林道を歩く。「度合温泉」へのルートでもあるので、その小さな標識も目印のひとつである。


10:30 「風穴」の分岐

 「風穴」の標識の立つ分岐を過ぎると、後は登山口まで分岐はない。ここら辺りから自然林に変わる。途中の落石には要注意だ。正面に崩壊地が見えてきた。後で分かるが、あの工事現場の上に登山道がある。


10:50林道終点が見えてきた。

 10分ほどの休憩をして、いよいよここからが本日の登山の始まりである。残雪は20cmほど 

高時山に詳しいHP
http://www15.ocn.ne.jp/~kohide/

  加子母スカイウオーカーズさんの詳細な「登山道案内」を頼りに高時山へ。林道に入ったところまでは良かったが、暖冬とは言え、まだ雪なども残っており、登山口までの車での乗り入れは諦めて、登山口まで歩くことに・・・ちょっと計算が狂う。(^^;


10:11 「
樽上」の分岐

  途中に、林道分岐が幾つかあるが「風穴」の分岐は、右手の林道を上がっていく。「木曽谷砂防工事」の標識も目にとまる。日陰のカーブに雪さえなければ4WDでも登って来れそうな林道だ。今日は楽な林道歩き付き登山だ。(^^;


10:40 林道から崩壊地が見えた。

 車を停めた場所から約1時間でようやく高時山の登山口に到着。このあたりからやっと雪道となる。(^^;) 一先ず、休憩。登山口前には、車が3台くらい停められるスペースがある。


11:00 登山口・発

急斜面の笹道をジグザグと登る。登山道が細いのと雪が凍っているので滑り落ちないよう要注意!

ちょいときつい登りかなと思ったが、13分ほどで峠に上がるとパッ〜と視界が広がった。

いい雰囲気だ!。天気が良ければ、ここからも御嶽山が見えるらしい・・・

峠は木曽越えの古道らしく旅人を見守る十三番観音が佇む。

足元をよく見ると、度合温泉からの作りかけの林道が上がって来ていた。

緑のゲートもあるが、その先は行止り。(^^;) 下の登山口の前の林道にいずれ繋がるのだろう。


11:13 十三番観音が佇む木曽越峠に上がると、突然、視界が開けた。

 
木曽越峠には、度合から林道が上がってきていたがここで行止り。現在、工事中。


11:18 
稜線を登る

  ここから、崩壊地を覗くことは出来ないが、右手に展望が開ける。正面に見えるのは、尾城山のようだ。帰りは、ランボーに変身してこのロープウェイを降りて行ったら早いだろうなとdano氏が独り言を言っている。ちょっと想像してみたが、ズバリそんな勇気は・・・(;^_^A 

  峠からは稜線上の登山道となり、工事中の看板が目に止まる。稜線に上がると工事用のモノレールとロープウェイがあった。この稜線西側の崩壊地の工事をしていることに初めて気づく。そう言えば途中、林道からも見えていた。


11:21 
崩壊地の工事用ロープウェイ


11:21 木曽越峠の近くの崩壊地工事現場・・・側へは ちょっと近寄りがたい、。(^^;)


11:42 Vサインの木

  高時山は1365mの峠から約200mの高低差である。稜線上には多少の急登はあるがそんなに大したことはない。林道歩きがなかったらそれほど時間はかからないだろう。


11:47 1424mピーク

  10分ほどクマザサとカラマツ林を歩くと正面に頂上らしきものが見えてきた。ここから徐々に左手のピークに向かって高度を上げていく。


12:16 山頂手前の急坂

 3つ目の標識を過ぎると、こんもりとしたピークが見えてきた。今度は、頂上かな?と思い一気に登ると、空が開け、目の前に頂上標識が現れた。前方の山は雲がかかっていてよく分からないが、頂上に踏み跡はなし。三角点は雪に埋もれていた。積雪は50cmほどありそうだ。

  崩壊地を覗く間もなく先へと進む。だんだんと雪が深くなってきた。入れ替わり先頭になり、ラッセル(と言うほどでもないが)開始!行く手に面白い木が見えてきた。Vサインの木とでも命名しようか? ○影氏なら女子シンクロを、ごっちゃんなら(逆立ちして褌をした)八墓村のワンシーンを想像するのだろうか?と思うと自然と笑えてきた。(^^ゞ


11:44 少し急坂を登る

 25分ほどで1424mのピーク(一つ目の標識)を経由し、後は一度急降下して再度、高度を徐々に上げていく比較的優しい登山道だ。


11:58 カラマツ林を抜けると・・・

 二つ目の標識を過ぎると間もなく急坂が始まる。南面は雪が融けて地面が見える。やや滑りやすい登山道だ。直登の先は頂上か?と思ったがまだ、先があった。(^^;


12:22 目の前が山頂


12:25 高時山からの御嶽山が見たかったんだけど・・・チラリとだけ・・・

 雪に埋もれた三角点

晴れているとこんな感じ・・・スカイウォーカーさんから拝借 (^^ゞ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓


お隣の夕森山1596m・・・あっちの方が標高が高いはずなのに見下ろす感じに見える。???

 
今日のメンバー    食材は皆で持ち上げ、誰もいない山頂で山遊会初のキムチ鍋をする。

・・・・・・・・

さてさて・・・福寿草や節分草の便りもチラホラ耳に届くようになってきた。

早春の山も気になる・・・

次回はどこの山へ出かけようかな?(^^ゞ

帰りの温泉
源泉掛け流し
[付知峡倉屋温泉]
 おんぽいの湯
◎入泉料大人/600円

http://www.kuraya-onsen.jp/

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【往復】 林道歩き(1時間)〜登山口→木曽越峠→ピーク→高時山


※注意 ルートはおおむねです。正確ではありません。

アプローチ
  下呂から中津川へ抜ける木曽街道(R257)の上桑原付近から林道に入る。

 詳細は、次のHPを参考に ⇒ http://www15.ocn.ne.jp/~kohide/

登山口から 木曽越峠--約13分
  林道終点の登山口から急登を登ると木曽越峠。展望が開ける
木曽越峠から高時山--約1時間10分
  稜線上の登山道を軽くアップダウンして高時山へ。頂上からは御嶽山の展望有り。

 

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