夏焼山&禿岳 |
30分で南木曽岳の見える頂上へ&藪漕ぎの禿山 |
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なつやけやま |
大平峠→夏焼山→広場→大平峠→禿岳→大平峠 |
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禿岳から見た摺古木山/安平路山
まだまだ蒸し暑い日が続いています。できれば涼しいところに行って昼寝でもしてみたいね。でもどこへ行こうか?^_^; 近場で涼しいところは?伊吹山は先週出掛けたし ・・・といろいろ思案の末 、馬籠近くにある夏焼山は1500mの高度があり、比較的楽に登れる山のようだということで「可児からの山歩き」さんのレポを参考に、いつもの相棒と出かけてきました。 |
@中津川ICを下りて国道19号線に合流し、馬篭方面へ A読書発電所を左に見て国道256号線を先へと進む B国道256号線から、↑上の標識に従って県道8号線へと入っていく
ちょっと時間がかかるが、山の中の曲がりくねった舗装道路をどんどんと上がっていく。 |
早速、支度をして水場のある登山口に踏み込む。いきなり急階段が上へと続く・・・と、またしても、「熊出没注意」の看板が目に止まる。最近、熊が出没しているようだ。
尾根の十字路を左に取れば夏焼山頂上へ続く優しい登山道である。頂上への水平道からは後で登る予定の禿山が見えた。
1505mの頂上はちょうどいい加減の涼しさである。西に恵那山が見え、北面からは間近に南木曽岳が見える。更にその隣に、御嶽山、恵那山、北アルプスまでも一望だ! |
更に車で登って行くと展望の良い木曽見茶屋を通過。10分ほどで大平峠に到着した。ここは1350mの高度があり、案の定、涼しい所だ。この道は、摺古木山へのアクセス道路にもなっているようである。休憩小屋の前には先着1台。今の時期は、まだ登山者も少ないようだ夏焼山登山口は休憩小屋のすぐ前にある。
今日は登山者は少ないようなので、いつもより余分に鈴を付ける。「可児からの山歩き」さんのレポによると夏焼山頂上までは、ひたすら急登を登る・・・約 18分で尾根の分岐に上がる。 お隣の禿岳 登山口から約20分で1505mの頂上である。こんなに早く頂上に辿り着けていいんだろうか(^^;)?アンテナを過ぎると展望が開けた。
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9:30-9:47 夏焼山の北面から見る、南木曽岳/御嶽山/乗鞍岳/北アルプス・・・
アップダウンを繰り返しながら高度を下げていく。 最低鞍部からまっすぐ進むと摺古木コースだが、今日は禿岳へ行くつもりなので、右手の沢沿いのコースへ入る。
沢沿いに続く遊歩道は春には花も見られるのかな?どちらかというと自然林の中の楽チン過ぎるハイキングコースだ。暑い日ざしは避けられる。 ここまで人に出会うことはなかった。 |
しばらく頂上からの展望を楽しんだ後、展望コース(注:ほとんど展望はない。)を辿り、最低鞍部まで下りていく。途中に分岐があったが、このルートは、広場へのショートカットコースだった。(※帰りにツツジコースと間違えて、ここへ戻ってきてしまった。(;><) )
木漏れ日の遊歩道を歩く。広場までなだらかに下っていく。オオハンゴンソウやサラシナショウマが咲く雰囲気の良い場所だ。
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涼しい高原ではあるが、日陰がないとやはり暑い。20分ほど休憩して、帰り道は、パンフレットにあったツツジコースで登山口に戻ることにした。しかし、ここで、脇道に逸れた。整備されたコースだと思って登り始めたが、来る途中にあった分岐に出てしまい、結局、夏焼山経由の帰り道・・・。我々の歩いたコースはショートカット道だったようだ。(^^ゞ
つづいて 禿岳 1636m へ
ほぼ一直線のクマザサの茂る急登を登る。短時間で高度を稼ぐには都合がいいが登り辛い。約10分ほど急登を登り続けると一度、下りの部分があり、また登り返す。
禿岳は左手の稜線上を歩く。但し、ここからは背丈ほどのクマザサの生い茂る登山道である。足元の踏み跡を確認しながら先へと進む。先行が見えない・・・
久しぶりの藪漕ぎに閉口しながら何とか1時間ほどで頂上に到着。飯田からの先客が1組あり。頂上もクマザサで覆われていて、何とか三角点のある所だけが開けている。設えてあるベンチもササに飲み込まれていた。頂上は、涼しいんだけど日向は暑い。日陰もないので、クマザサに隠れて昼食を摂り、一眠りする。 |
分岐から10分ほど沢沿いに 歩き、小橋を渡ると明るい広場が現れた。管理等らしき建物もある。休憩のついでに小屋の管理人と話をする。近くで熊が現れたとのことで熊注意のパンフレットをくれた。今の時期は訪れる人も少なく、秋のもみじ祭りの頃に来てくださいねと・・・(^^; 大平峠県民の森は、キャンプ場などもある憩いの公園として整備されているようで、管理棟の近くまで車で入ってこられる。ここを起点に幾つもあるハイキングコースを楽しむのがいいようだ。
ショートカツトコースも悪いコースではなかったが、途中から同じコースに合流してしまったのが惜しかった。(^^;) 夏焼山を経由して最初の分岐に到着。ツツジコースと馬の背コースの合流する場所だ。後で出会った人に聞けば、馬の背コースはツツジコースよりも長いけれど歩きやすいブナのコースらしい。
続いて、同じ峠の道路の反対側にある登山口から二つ目の禿岳へ向かう。 登山口にはWCもある。あまり響きの良くない禿岳は兀岳と記してあり、頂上まで60分かかるとある。入口近くは、水が湧き出ていてややぬかるんでいる。こちらにも熊注意の案内がでていた。(^^;
ブナの木に混じりダケカンバやシラカバが現れる。今までとあまり変わり映えのしないクマザサの登山道が続く。約20分で尾根の分岐に到着。右手に「清内路」の案内板もあるがほとんど使われていないようで、踏み跡が消えていた。
藪漕ぎの登山道は歩き難い。熊出没の案内も気になるので先行に遅れないように着いていく。(^^;) 尾根の半分ほどを歩くと禿岳の頂上らしきものが見えた。
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禿岳頂上から北の展望・・・摺古木山/安平路山
帰りの温泉は、550円では入れるという○○荘に立ち寄る。しかし、入湯税が上がり、燃料代も上がったとかで700円も取られた。この近辺の温泉は、冷鉱泉なので沸かす必要があるのでしようがないか?他の温泉を探すのも面倒なので入ることにしたが、湯上りの寛ぎスペースも狭 くイマイチ・・・ |
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