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瓢 ヶ 岳 2 ふくべがだけ
1163m
【岐阜百山】 【
岐阜県美濃市】 071124
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先日降った雪はすっかり融けていた。準備をして早速、登山口を駆け上がる。
頭上の紅葉を楽しみながら登る。「瓢の巨大尻」という杉を過ぎると間もなく 岩屋不動との分岐である。 登山口から10分ほどで分岐に着いた。いつもは、分岐から左にとり沢を渡るのだが、今日は行ったことがない岩屋不動へいくために、右の登山道を登ってみることにする。ゴロゴロとした岩場を上がると岩屋不動へ行けるらしい。何やら、この辺りは他の場所に比べると岩が多い。 |
片知渓谷を遡る。山の麓付近の道路沿いの紅葉は、そろそろ見頃になってきている。幾つめかのカーブの手前で綺麗に色づいたモミジを見つけた。登山口駐車場はいっぱいではないが、そこそこの人出だ・・・
おっとっと・・・足元を見れば、赤い前掛け(褌か?)をした小石が目に止まる。お地蔵様かと思ったら、ちょっと違うようだ。ただの石と言っては、失礼だな。(^^; 石の階段をしばらく登 る。この辺りの岩場地帯の紅葉は、そろそろ見頃に・・・
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8:31 岩屋不動の入口・・・「キリン注意」とは(‥?)、「キケン注意!」でしょう。誰かの悪戯?
しばらく登っていくと、巨大な大岩が左手に現れた。糸瀬山で見上げたような大岩である。地震がきたらちょっと怖い。(^^; 大岩の周囲には張り綱が張られている。
石の登山道を更に登っていくと、岩の壁がなくなり見通しが利くようになってきた。正面に2本のホースが走っている。(‥?) ホースのあるところまで上がり、薄い踏み跡を頼りに右手に上がる。
水場から上を見上げると、鉄骨づくりの小屋もある。岩屋不動はここで拝するらしい。更に、上へと踏み跡は続くが、その先は「行き止まり」の標識があり、それ以上は進めない。先ほどの、岩場の最奥の2本のホースの場所まで戻り、今度はそこから左手の薄い踏み跡を上がる。
アップダウンのない登山道をしばらく歩いていくと、杉林が見えてきた。?そして、見覚えのある案内板が目に入る。なん〜だ !ここへ繋がっていたんだと納得。いつもの十字路である。 ⇒ ここから、岩屋不動へは薄暗くて、今まで行ったことがなかった。(岳不動=岩屋不動のようである。) |
登山道を上がっていくと、左手に大きな岩の壁が現れた。ピンクのテープに誘われるままに岩の登山道を上がる。ここは、今までとは違う雰囲気がある。岩に根を下ろした桧や籾の木が大きい・・・
ここまでは、結構な急登である。足元には注意が必要である。平場で、落ち葉を拾い集めてみた。家に帰って調べてみると、左がミズナラ、真ん中がブナの葉ようだ。右端は、クロモジかな?間違っていたらゴメンナサイ。(^^ゞ
左手の壁を回り込みながら踏み跡を辿り、小さな小屋のそばを通り過ぎると・・・突然、陽の当たる開けた高所に出た。さっき見たホースの一本がこちらに来ていて、水場が作られていた。すぐ前には、無人の小屋もある。ここからは、南の展望が 大きく広がる。こんな場所があったんだ!(^_^;
少し上がるとしっかりした登山道だ。しかし、初めての登山道は心配だなと思っていたら、姿は見えないが登山者の声が足元から聞こえてきた。少し安心。いつも歩いている登山道に近いようだが、どの辺りで合流するのかが気にかかる・・・
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☆新発見? というほどでもありませんが・・・(^^; 下の分岐から登っていくと、岩屋不動からは、一度、戻るしかないと思っていましたが、こちらの登山道を登っていってもこの十字路に出会うことができた。 岩屋不動は、鉄骨作りの建物の中から見られるそうです。(情報提供=瓢のKATAJI氏) |
この分岐からは、いつものゴロゴロ石のやや分かり難い植林地の中の登山道を上がります。テープや
リボンを見落とさないように谷を詰めてゆき、右手に稜線が見えてくると間もなく、骨ヶ平に上がります。
9:34 稜線の骨ヶ平分岐に上がる 快適な登山道(左手が植林地なのが惜しい。)
骨ヶ平から 久しぶりに南岳に寄ろうと思い、どんどん下りて行くと、雪を被った笹道になった。
濡れた笹を掻き分けていくのも面倒だから途中で諦めて、瓢ヶ岳に向かうことに・・・
稜線の登山道は、以前よりも明るく明瞭である。奥瓢ヶ岳との分岐まで上がり、また、気が変わる。(^^;
頂上に行く前に、しばらくご無沙汰をしていた奥瓢ヶ岳へ先に立ち寄ることに・・・
奥瓢は、 以前に比べて切り開かれたせいか、少し展望が得られ登山道も広くなっていた。
10:14 奥瓢の親切な案内図
、以前に来た時よりも切り開かれていた。
そして、瓢ヶ岳へ
10:21 瓢ヶ岳から見る高賀山。左手には能郷白山がみえ、奥美濃林道を走る車が見えた。
高賀山への通行も支障がないようだ?(o^_^)b 帰りに寄ってみることにした。
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所々にあるルート図も親切ですが、瓢ヶ岳から見える展望案内は、この頂上の箱の中に!是非、開けてみてください。登山ノートと一緒に、写真がセットしてあるので、天気が悪くても、天気の良い時の展望が分かります。親切な心遣いに感謝です。!写真を見ながら、山の同定を楽しむ。今日は、御嶽山は雲の中。能郷白山が、高賀山の左手に薄っすらと見えた。 方角的には、瓢ヶ岳と高賀山を結ぶ線上にあるようだ。 |
しばらく展望を楽しんだ後、元来た道を十字路分岐まで下ります。
(十字路分岐案内図 、拡大図はinformationを見てください。↓)
******** 展望台経由の帰り道 ********
そして、ここからは、初めての登山道を下ります。
もしかしたら・・・半信半疑で進めば、その登山道は、再び山を登り始めた。(・_・?) 本当に、展望台へ繋がっている登山道かな?「下山」という案内は何だったのか?と思っていたら紅葉の登山道はその先で 180度向きを変える。そして、その先にも「下山」という案内標識があった。少し、藪漕ぎきみの登山道になって登っていく。えっ!
そして、登山道はようやく下り始めた。下山できるようだ。それにしてもササが登山道に覆い被さっていて、とても登山道があるようには見えない。足元の踏み跡はあるから間違いないと思うのだが・・・あまり利用されたことない登山道のようだ。 藪漕ぎの登山道はそこそこ展望はいい。 |
頂上で展望を楽しんだ後、元来た道を戻り、十字路分岐まで下りてきた。この分岐でふと、以前から気になっていた左手の石畳の登山道?に踏み込んでみた。(←緑のルート) ここは登山道かな
〜(‥?) と思いつつ進むと、その先に踏み跡があり、「下山」という小さな案内板もある。
踏み跡はしっかりしているものの、ササ藪が濃くなってきた。少し心配になる・・・ (;^_^A もう少し先まで踏み込んでみようか・・・と思いつつ先へと進むと正面に今淵ヶ岳が見えてきた。ピンクのリボンが道案内をしてくれる。多分 、展望台への下り道に繋がる登山道に違いないと確信!!
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11:28 展望台への登山道からの片知渓谷。右手に今淵ヶ岳が見える。展望も開ける。
11:35 約15分の藪漕ぎをしてようやく展望台が見えてきた。ヤレヤレ ひと安心、間違いなかった。(^^;)
☆再発見!!
先ほどの十字路分岐は、左に続く石畳の登山道を進むと、一度登りがあるが、展望台へ下りていく登山道であることが分かった。昔、整備された登山道だが、登山者が少ないせいか?今にも笹で埋もれそう。展望も得られる登山道なので、是非、歩いてみて欲しい。 ※ 今回は、瓢ヶ岳の登山道の整備などをされている瓢のKATA JI氏よりいろいろアドバイスをいただきました。情報提供に感謝申し上げます。有難うございました。m(__)m |
笹が登山道を覆って足元は見え難いけれど、躓くこともなく、登山道はよく整備されている。
予想通り、展望台に辿り着いたことに満足して、1,000万円 の展望台でお昼にすることにする。
展望台からの下りのコースは、藪漕ぎをしてきた上の登山道と違って、段差がある(そのうえ急登・急坂)ので足元に注意が必要です。 藪漕ぎしなくてもいいが、こちらの方が歩き難い。ほどなく、十字路分岐からの展望コースに合流する。 |
この辺りは、美濃市により整備されたようです。折角、整備された登山道だから使わない手はない。(o^_^)b 事業費は、約1,000万円!だそうです。これって、展望台だけの費用?少し高いような気もするが、せいぜい利用してあげなければ・・
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展望台から下りて行くと、紅葉が待ち構えてました。(^O^)v
鮮やかな紅葉です。上を見上げながら道草をしながら下りてきました。
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道の駅 美濃にわか茶屋 美濃市街地を抜けて、国道156号から長良川にかかる 新美濃橋を渡ろうとしたら、その手前の左手に新しくできたての道の駅です。いつ、出来たんでしょう?橋のすぐ側にあります。知らなかった。(^^ゞ 駐車場も広く、待ち合わせ場所に、丁度いいかもね? ちょっと寄ってみました。トイレやみやげ物売店もあります。後でシャワーの使える、レンタサイクルもありました。 |
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(周回) トイレ前登山口→岩屋不動→骨ヶ平→瓢ヶ岳→藪漕ぎ→展望台登山口
●アプローチ |
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