2007年4月1日 ----- シデコブシ sidekobusi    「絶滅危惧U類(VU)」

     各務原の自然遺産の森や須衛稲田では、シデコブシが咲いています。

 各務原市には、古代植物の生き残りといわれ”生きている化石”といわれるシデコブシ の自生地があります。かかみの自然観察会に参加して初めて出会ったシデコブシの様子が気になり、5回も出かけてしまいました。(^^ゞ 5回目の今日、 ようやく満開になったシデコブシを飽きるほど愛でてきました。満足、満足!

参考文献 ⇒ http://www.sakuracom.jp/~kyoudoshi/page4_shidekobushi.htm

          http://www.ne.jp/asahi/kumagaisan/flowers/shidekobushi.html


【自然遺産の森のシデコブシ】   地図はココをクリック → 

 

コバノミツバツツジが咲き始め、ミカワコバイケイソウも大分、大きくなってきました。

自然遺産の森の「体験の森」⇒「水辺の道」の奥に咲く、シデコブシを見に行 ってきました。

 

少し木陰のこんな小川の流れる湿地にシデコブシは自生しています。

3〜6mぐらいの高さがあります。陽の当たる上の方から咲いてゆきます。

 

ここのシデコブシの観察地には、木道が設置されています。蕾はピンク色をしています。

目の高さにある蕾の開花はもう少しかな?

半開きのシデコブシ 花弁の下の方はほんのりとピンク色

大きく花弁を広げたシデコブシ。直径は12cmくらいあります。(この写真は、3年前のものです。)

水辺の道沿いには、7本ほどのシデコブシがあります。


【須衛稲田のシデコブシの群生地】

 地図はココをクリック → 

続いて、もうひとつのシデコブシの自生地へ足を伸ばしてみました。

須衛稲田、クリーンセンターの近く、クリーンセンターと福祉の里の間の公園です。

稲田山と各務原アルプスの麓を流れる小川に沿ってシデコブシの自生地があります。

こちらは、自然遺産の森より沢山のシデコブシが群生しており、見ごたえがあります。

周辺はよく整備がされていて50本以上のシデコブシが一斉に花をつけ 、遊歩道を歩きながら観察できます。

こんなに沢山咲いていると、ほのかな良い香りが辺りに漂ってきます。

小さな橋を渡り、山へ登らず麓道を進むと群生地があります。遠くからもよく見えるのですぐ分かります。

咲き始めは、何となく花弁がだらりとしてあまり見栄えが良くありませんが・・・(^^;)

 

花弁がしっかりと伸びると立派な花になり、見ごたえがあります。こちらは白いシデコブシ

こちらは、 ほんのりと薄ピンクのシデコブシです。

シデコブシ公園、後ろの建物はクリーンセンター、白く見えるのは全部シデコブシです。

遊歩道に沿って、シデコブシの花が咲き誇ります。

花芯の赤いシデコブシ・・・17枚も花弁がある。

一番赤いシデコブシ。花弁もピンクがかっている。 いろんなのがある・・・(^^;

沢沿いにあるシデコブシの自生地

20枚近い花弁のあるシデコブシも

   

                                             シデコブシ 

  シデコブシは”生きている化石”といわれ、古代植物の生き残りといわれています。自生地が、岐阜・愛知・三重に限られ、環境庁の「レッドリスト」にも載せられています。高さが3-6mの落葉低木。葉は互生し長楕円形。花は白色または淡紅色。細長い花弁を12-18枚外向きにつけ 、葉よりも先に花が咲きます。少し湿った湿地に生えています。モクレン科モクレン属

自然遺産の森に行った後、クリーンセンターから福祉の里まで東海自然歩道を歩き

シデコブシの花をたっぷりと飽きるほど見てきました。(^_^;

あれ〜、お久しぶり!\(◎o◎)/!デート中?の仲の良いyabu&ayame夫妻と遭遇

お話を聞けば、先日出掛けた渥美半島のシデコブシの自生地よりもこちらの方が大きいらしい・・・とのこと。

灯台元暗しか・・・近場にそんなところがあるなら、是非とも行かねば (o^_^)b

シデコブシ自生地の背景は、1月に縦走した各務原アルプス。シデコブシは、遊歩道に沿って咲いています。

桜もいいけど、ここのシデコブシもなかなか見応えがあります。

土日は、福祉の里の駐車場を利用できます。

各務原市の案内

http://www.city.kakamigahara.lg.jp/kirakira/200703/special-1.html

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