能郷白山

(往復) 温見峠登山口 →能郷白山

のうごうはくさん
1617

コバイケイソウの大群落
岐阜百山【岐阜県根尾村】05/06/26



百万本のコバイケイソウ(井上氏談)というのはちょっとオーバーか(;^_^A、後ろに磯倉が見える。

  今年の梅雨はカラ梅雨のようです。今回のオフ会は、2月の明王山以来、久しぶりに山復帰ができたYさんを励まそうという、心優しき白影さんの企画によるもので、行く先は、2年ぶりの能郷白山。しかし、全く意図はしていなかったのですが、偶然に 出会った方たちは、どこかの山で出会った人たちばかり・・・。山好きの皆さんと久しぶりに思わぬ再会ができ、とても楽しい一日となりました。ここのところ、連続して出かける山々で、顔見知りの山の仲間に出会う嬉しい山旅が続いています。皆さん、考えることが同じなのでしょうか?はたまた、人気のある山だからこそ再会できる確立が高いのでしょうか?いずれにしても、近県の山も狭くなったものです。(;^_^A

能郷白山

  地図はココを
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(根尾村のHP)

【天    候】 曇り
【メ ン バ ー】7名
白影さん、RAKU夫妻、KAZUさん、Iさん、YUKAさん、せきすい
【各務原発 】 6:00 
【現 地  着 】 8:15
【コースタイム】 
  8:42−温見峠登山口
  10:16−尾根に上がる
11:00−能郷白山頂上
  11:16−社
  11:30−コバイケイソウ
        群生地−12:30
13:00−能郷白山頂上
14:15−温見峠登山口
【所要時間】 ※休憩含む
 ○登り・約2時間15分
 ◎下り・約1時間15分


稜線から見る能郷白山



157号線、ガードレールのない場所もあります。

  黒津の集落から福井県境の峠まで、約1時間かけて無事に峠に到着。峠で通行止めになっている。しかし、福井県側にも車が駐車してある。 峠の通行止めの意味がない。(^_^; 峠には既に5台ほどの登山者の車があった。車は切り替えして、路肩に停める。


思わぬ遭遇・・・

 岐阜登山教室に先行して出発。温見峠登山口はブナ林の登山道である。木々の緑が気持ちよい。しかし、間もなく急登となる。久しぶりに参加したKAZUさんが暫くして、体調の不調を訴える。どうも夕べは 睡眠不足だったようだ。大丈夫かな?登山教室グループに先を譲り、ゆっくりと登山道に現れる花を撮りながら 、また、RAKUさんから花の名前を聞きながら高度を稼ぐ。RAKUさんは昔、生物部だったとか。教えてもらうことが多い。


なんだ坂、こんな坂・・・(^^;

  黒津の集落から温見峠の登山口まで上がる。全線舗装はされているが、ガードレールのない箇所もあり、高所の道路は、横見をしていると谷へ転落の危険があります。標識等には十分ご注意ください。写真の”転落事故現場”の警告看板は3箇所で見かけました。(;^_^A 対向車とのすれ違いは少ないもののやカーブや狭い所もあるので、十分に注意 か必要です。


県境の登山口、峠は通行止

  準備をしていると、5台ほどの車が上がってきた。前日にメールを頂いた岐阜登山教室の井上さんたちのようだ。下りてゆき挨拶していると、冠山でお会いした堀井氏も一緒だとのこと。今日はYさんの彼氏も来て頂いたので、奇しくも、あの時と同じ顔ぶれが揃った感じである。そして、更にもう一台が上がってきた・・・よく見れば、なんとRAKUさんたちではないか。(^_^)/ 以後、頂上までご一緒することになる。


急登の登山道

 能郷白山の登山道は、ほぼ真っ直ぐに登っていく。大きな段差もあり、足の短い人にはちょっと辛いか (^^ゞ  稜線にあがるまで、最短距離をとる故に比較的短時間で登ることができる。しかし、その分、急登でもある。 最初の1時間が辛いが、それをクリアーすれば後は楽だ。また、所々で背後の展望が開け楽しむことができるが、今日は生憎と遠望は叶わない。辛うじて屏風山が顔を覗かせる程度である。いなべからの若い二人は快調である。この樹林の中の急登では、非常に健康的に 、かつ、たっぷりと汗を流すことができる。(^^ゞ 登山道沿いに咲く、丁度、見頃のサラサドウダンが鮮やかなので写真を撮ってきました。


見事なサラサドウダン

 
更に高度を上げる

  二つのコブの上に上がると一面に広がるクマザザの中の緩やかな登山道となる。 多少のアップダウンは単調な山歩きに変化をつけてくれるので有難い。クマザサに囲まれた登山道には大蛇のような木々が横たわる。まるで、ジャングルのようだ。 冬場の雪の多さが計り知れる。前を見ていないと、登山道を遮る木の枝で頭を打ちそうになることがあるのでご注意を!足元の登山道にはマイズルソウやユキザサが咲き、 やがて遠くに能郷白山が見えてきた。

  樹林帯を抜けてクマザサの登山道で一服。山たまごさんから聞いていた虫百匹が歓迎してくれたが、(^^;) 虫除けスプレーは以外と効果があった。 今の時期は、必需品のひとつですね。一度来たことのある山は安心して登れる。今日、初めてのKAZUさんには、何度も「後100m」と言って励ましながら登る。一度尾根に上がってしまうと、あとは比較的楽な登山道となる。前方に二つのコブが見えてきたが、まだここからは本峰は見えない。 先ほどの急登に比べれば大したことはない。


能郷白山が見えてきました。(中央)

 
この辺りの木々は寝転ぶように登山道に横たわる

 
能郷白山の最後の登り

  登山道で能郷イチゴの実を見つけ、ひとつ食べてみる。パチンコ玉くらいの大きさで、味わうまもなく腹の中へ。多少甘いかな?崩れた崖っぷちを過ぎると右手のササ原に社が見えてくる。能郷白山の頂上は間もなくである。


能郷白山頂上にて

  展望を楽しむなら、社の建つもうひとつのピークだ。こちらは伸びやかな高原で、展望がきく場所だ。しかし、今日の天気はイマイチである。この辺りにもコバイケイソウが咲く。ザゼンソウは終わりかけ・・・いつか見かけたカタクリは影も形もない。社の前では登山者が寛ぐ。ところで今日、目指す場所は、その先15分ほど下りて行ったところである。


社の前を通過して

 更に、草地の登山道をドンドンと下りてゆくと、ちらほらとニッコウキスゲが顔を見せてくれた。しかし、頭の中は、百万本のコバイケイソウ・・・ は何処に・・・ということばかり。(^_^;

どんどんと下りてゆく・・・

  ひとしきりササ海を縦走した後、小高い尾根が見えてきた。いよいよ最後の登りだ。鞍部まで下りてゆくと、標高1530m、頂上まで400mと書いた標識に出会う。 尾根に上がると何箇所かある崩れた崖っぷちの登山道からは国道157号線が見下ろせる。よく踏まれ、よく整備された温見峠登山道はお勧めのルートだ。 


左手は崩壊地

  背の高いクマザサに囲まれた頂上には誰もいない。一応一等三角点のある山頂であるが・・・。KAZUさんも無事に三角点を踏む。今日の楽しみのひとつは、井上さんから聞いていた”ヒャクマンボンのコバイケイソウ”であるが、取り敢えず、その前に記念写真を・・・(^^ゞ

展望の良い社へ

  社から下っていく登山道は膝辺りまでのササの道である。この辺りのササは枯れかけていた。止まると虫が寄ってくるかもと思ったが、それほど気にはならない。今日は 例のコバイケイソウの大群落が気になる・・・社前を足早に通り過ぎる。


ニッコウキスゲ

 振り返ると、他のメンバーとちょっと離れすぎたかな(;^_^A? RAKUさんの相棒はさすがに沢山の山を歩いているだけに余裕の笑顔で着いてくる。下り道の前方の草地に埋もれて寛ぐグループを発見!その辺りには沢山のコバイケイソウが咲いている。どうやらあそこらしい。その手前には少し薮があるようだ。少し薮漕ぎがありますと聞いてはいたが、それほど大したことはないだろうと思って薮に突っ込む。
 ところが、今まで膝まで程度の薮だと思っていが、どんどんと深くなり、完全に埋没。後ろからメンバーの声はすれども姿が見えない。(^_^;)


コバイケイソウの群生地へ

 
しばらく、薮漕ぎをして

  間もなく、薮の中からやれやれといった顔で次々にメンバーが到着。お疲れ様でした。どこへ連れて行くんだと内心思ったメンバーもいたかもしれない・・・( ;^^)ヘ.. 。小生にとっても少し意外な展開でしたが、何とか全員、無事に到着。百万本のコバイケイソウの話を聞いていなかったら、ここまで来ることはなかったでしょう。

  大したことのない薮だと思っていたが、方向が分からず、後続は薮の中で悪戦苦闘しているもよう・・・(^^; ただ、声だけが聞こえる。何とか薮を脱出すると、先に着いていた、井上氏が薮の前で、「こっち、こっち」と案内していてくれていた。有難う御座います。(;^_^A 短時間ではあったが、こんな薮漕ぎをしたのは久しぶり。

お疲れ様(^^ゞ・・・やっと目的地に


コバイケイソウの大群落

目の前に百万本とは行かないまでも、コバイケイソウの大群落が広がる。

今年、コバイケイソウは3年に一度の当たり年だそうです。

これだけの花を咲かせる養分を蓄えるのには、時間がかかるらしい。

大群落の向こうに見えるのは、磯倉だそうだ。

来週は、あそこへ行きますと話し好きな井上氏が声をかけてきた。

涸れたクマザサ地帯は、さっき通過してきたような薮漕ぎを強いられるらしい。(^_^;)


草原で昼食

さて、お腹がすいた。岐阜登山教室のグループの隣に陣取り、昼食とする。

どうせ、食べるなら景色の良いところがいい。コバイケイソウを見ながら邪魔にならないところで・・・

白影さん持参の冷たく冷えたジュースは美味かった。

RAKUさんたちは、二人で来る時も遭難した場合のことを考えて、余分に食料を持って来るそうだ。

普段、σ(^^) ワタシは、割と地味な昼食なのだが、

RAKUさんたちから提供して頂いた、予想をしていなかったいろんな食材に驚く。

お二人のリュックは、まるでドラエモンのポケットみたいなリュツクだ。

最近のお二人の山行きを見ていると、あのリュックの中に、「どこでもドア」も忍ばせているにちがいない。(^^ゞ

突然の合同オフ会になったにもかかわらず、皆さんの持ち寄りの食材で

お腹がいっぱいになりました。ご馳走さまでした。m(_ _)m

またまた、楽しい一時を過ごし、良い思い出が出来ました。

最後に、今回のオフ会を企画していただいた白影さんにも感謝です。


下山途中の景色です。帰りもややガスっていて白山は見えず


晴れていればこんな感じで見えるはず・・・

 岐阜登山教室の堀井氏と井上氏

 途中で携帯が鳴り、井上氏が能郷白山に来られるということは知っていましたが、堀井氏まで同行されているとは、想定外でした。(^^ゞ 元気な岐阜の山男に再会できて嬉しかったです。 井上氏の顔の広さに驚きました。お二人とは1年ぶりくらいの再会でした。今度、一度、岐阜駅を訪ねてみようと思っています。

うすずみ温泉
 うすずみ桜で有名な薄墨温泉。能郷白山の帰り道にあります。海水を3倍くらいに薄めたナトリウム泉で、露天風呂やいろんなお風呂を楽しめます。¥1000円はちょっと高いかも?広い休憩所があるのでゆっくり出来る。 道の駅も併設され、土産売場もある。今、記念イベント中で¥850
○ 岐阜県本巣郡根尾村門脇422 

     
電話: 058138−3678

入浴料(\1000)シャンプー、ドライヤーあり。タオル付き
○営業時間  10:00〜20:00  
○休館日:毎週月曜日、年末年始 
http://www.neomura.jp/kankou/sikisaikan.html

おまけ

目玉おやじ汁とねずみ男汁

KAZUさんがはうさんからもらった一品を持参してくれました。
掲示板で一時、話題になったゲゲゲの鬼多郎のキャラクターの描かれた、ちょっと気味の悪い飲み物?見るのも飲むのも初めて・・・(^◇^;)げっ

最初は少し抵抗がありました。(~ヘ~;)

ねずみ男汁なんて、想像しただけで、飲む気にはなれませんが、勇気を出して一口、口にすると普通の蜜柑ジュースでした。(;^_^A

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(往復) @温見峠登山口 →A→B→能郷白山


温見峠・登山口案内板

アプローチ
  うすずみ桜で有名な根尾村を通り、国道157号線をひたすら遡る。能郷を過ぎ、黒津のバス停からはいよいよ一車線の細い林道のような山の中の道となる。 所々にクマに注意の看板が立つ。温見峠までの道路は険しい斜面に取り付けられた道路で、高所にもかかわらずガードレールのない、ロープを張っただけの箇所も1/3くらいある気を抜けない山道である。全線舗装されてるが、一部崩落した所もあり、またダンプなどの工事車両とのすれ違いもあるので要注意である。確かに”落ちたら危ない”山岳道路である。途中、二車線の所もある が・・・。一昔前よりも整備されてはいるが、工事のため不通となることもあるので事前に根尾村へ確認のこと。

駐車場
 
温見峠の登山口近くには特に駐車場はない。少し広めの道路脇に通行の邪魔にならないように車を寄せて駐車する。
登山口から尾根
 
 登山口 から尾根に上がるまでは急登の連続。木の根っこに掴まりながら約1時間は我慢し、頑張ろう!。高度を上げるに従い、途中から背後の展望が開けてくるという楽しみが待っています。
尾根→能郷白山頂上
  尾根に上がるとクマザサの登山道。前半の急登に比べれば楽な登りである。約1時間でコブを二つ超えれば能郷白山の頂上。そこから10分ほどで社のある展望地である。