2005年7月　-----　シモツケソウ(下野草)バラ科

シモツケソウは落葉低木のシモツケの花に似ているので、この名前が付けられたそうです。

赤いサンゴのような蕾がはじけると、パステル ピンクの華やかな花が咲きます。

これもせきすいのお気に入りの花のひとつです。(^^ゞ

群生しているのが咲き始めると、まるでピンクの絨毯を敷いたようです。

シモツケソウが咲く頃、伊吹山は一番華やかな季節を迎えます。

	シモツケソウに似た花 ヒロハシモツモツケソウに似ていますが、草ヒロハシモツケ（高さ５０ｃｍ） 小さなピンクの花が鮮やか。シモツケソウに似ていますが、草ではない。落葉低木
＊＊＊＊＊＊　シモツケソウの豆知識　＊＊＊＊＊ 　バラ科の多年草。夏に枝先にピンクの４〜５ミリの５弁花を多数付ける。雄しべは多数で花弁よりも長い。長だ円形の葉をつける落葉低木のシモツケと同じような花をつけるのでこの名がついたそうです。伊吹山では、このどちらも見られるので確認してみてください。シモツケソウの葉はモミジ形なので葉をみれば区別できます。 群落を遠くからみるとピンクの雲のよう・・・

伊吹山９合目の斜面に咲くシモツケソウ

明るい日差しの下のシモツケソウは鮮やかなパステルピンク

遠くからみると花の固まりは煙のように見える

傍で見ると、小さな花の塊。長いおしべが花火のように弾ける。

夏の伊吹山の主役はやっぱり、シモツケソウ

お花畑の背後に虎子山が霞む