・誕生山 |
歩き甲斐あるアップダウンの長い尾根歩き |
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501/537m |
【岐阜県美濃市】0 3/ 3/ 16 |
今回は3度目のオフ会です。お付合いいただいたのは同じ市内のYさん 。HPも時々ご訪問いただいています。 以前、メールで一緒に山遊に行きましょうと約束をしていて、天気の都合で行けなかった「誕生山〜天王山」の縦走をやってきました。いろいろお話を聞いているうちに、 身近な方であることも知り、また自分自身の一側面を見ているような気もして親近感を感じました。 ふた山を続けて登る長い縦走コースですが、自然林の中の尾根歩きはアップダウンや急登・急坂があり、時々展望も開け、最後に天王山の大パノラマで締めくくる 、とても変化に富んだ歩き甲斐のある良いコースでした。(^^ゞ |
手前から見る天王山(左)と誕生山(右)
「誕生山の分かりにくかった登山口の案内板を地元のTさんが付けられました。」という情報を 1.JAの乾燥施設へ行くT字路に案内板を設置されました。ゴルフ場のヘンス沿いに舗装路を進む。 2.コンクリート橋の先にある最初の分岐案内板。右へ登ると手すりの手前の尾根に上がれます。
1.手前のT字路の案内板 2.登山口入り口近くの三叉路の案内板
※ 追伸 富士変速機をすぎてからは全部の分かれ道に標識を付けら れたそうですのでJAの施設まで迷わずに行けると思います。
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JA施設の前にある道路は未舗装の林道となり、「落石注意」標識を過ぎて真っ直ぐに山の中へ。林道は3分ほどで終点となるが、車は広い舗装されたJA施設に駐車した方がよい。
登山道には、今年初めて見るショウジョウバカマが迎えてくれた。(^_^)/ 間もなくある 黄色い「保安林」の標識の立つ最初の分岐(右の写真)はそのまま真っ直ぐに登って行く 。再び、沢沿いの道となる。沢の中に石仏がひっそりと佇み、丸木橋を渡ると静かな杉林となる。沢と離別を繰り返す荒れた登山道には所々に倒木も見られ、山道を見失いそうになるので、時々、現れる赤テープで確認すること! ※ この┣路を、直進すると急登の藪に入って行きます。(最近は、あまり利用されていない。)右の登山道を登ると手すりのある登山道に合流します。
頂上の手前に確か長い手すりがあったように記憶していたが・・・キョロ('' )( '') キョロ どうやらその上に出たようで、大岩からは15分ほどで誕生山の頂上に着いた。久しぶりに訪れた誕生山は、最近 、訪れる人が多くなったのか、 野晒しの賽銭が山積みである。また、反射板のヘンスからは最近、手前の雑木が刈り払われたのか、南東から西の展望が約180度くらい開け、眼下に松倉山や長良川 が見下ろせる。遠望は残念ながら春霞でよく見えない。 なお、天王山は右手の林に隠れて見えず。 |
美濃ICから県道94号線を西へ。長良川を渡り、本田プリモの信号を右折し、ぎふ美濃GCを目指してほぼ真直ぐに北上。途中、富士変速機の工場を左手に見る。T字路を過ぎて小さな橋を渡る。細めの脇道には入らないこと。) ゴルフ場の中を走る舗装道路の終点が「JA中濃殻類等乾燥調整施設」である。
終点にあるコンクリートの橋を渡り、赤い狩猟?禁止区域の標識を左折したところが登山口である。フユイチゴが散見される。堰堤を過ぎると杉林の登山道となる
沢が消え、やや荒れた谷となる。登山道は傾斜を増し、ジグザグと続く。ザレた登山道は滑りやすいので注意が必要だ。やがて青空が見え出し、尾根が近いことを知る。尾根に上がると見覚えのある大岩がすぐ目の前にあった。ここまで約1時間。大岩を過ぎると、まもなく樹間から誕生山がチラリと姿を現す。タフなYさんと世間話をしながら楽しく登る。
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松倉山 長良川 ゴルフ場 ↓隣の峰
誕生山からの展望(180度くらいある)
誕生山から天王山へのルートは、頂上のすぐ下にある分岐標識から下る。分岐の写真を撮ろうとしたらYさんが気を利かし、笑って指差しながらモデルを務めてくれる。どんな風に写真を撮っているのかもよく判ってらっしゃる。(^^ゞ
「どこまで下りるんだろう」、「まだまだ下りていくんじゃないの」とYさんが笑って言う。やがて植林地との境で空が開け、行く手に山が見える。最低鞍部まで下りた所で、
今度は石仏が目に止まる。「天明・・・」と彫られた文字が読み取れた。
こんな山の中に・・・(・_・;)?
登山道が向きを変えつつ少し高度を下げる。ひとつ目のコブを乗り越えたようだ。鳩吹山の雰囲気のある雑木林の山道が続く。行く手に天王山らしき山影が見えたかと思ったら鉄塔に着いた。少し低い位置だが、鉄塔からは南北の展望が開ける。西には、これから行く天王山が見える。もう少しだな( ;^^)ヘ.. 誕生山からここまではちょうど1時間かかった。 |
誕生山からだいぶ下りてきたようで、しばらくは緩やかな落葉の登山道が続く。その途中には十字路の分岐があり、立ち止まって足元をよく見ると標識がそのまま真っ直ぐに進むように指示している。登山道はそこそこ踏まれているので、脇道に踏み込まなければ大丈夫だ。
石仏から約20分ほど不明瞭な山道を登り続けていくと、徐々になだらかな山道になる。 最高点は標高420m。ほっと安心していると、そのまま真っ直ぐに通り過ぎてしまう。(^_^;) 山の本にもあった、南に直角に曲がる小さな標識を見落とさないように注意! 注意!
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天王山 高賀三山 展望の良い鉄塔からの眺め
誕生山 .
歩いて来た尾根を振り返る
鉄塔の傍には神洞から登ってくる山道もあるが天王山へは植林地との境となる稜線上を下り、二つ目のコブを上がる。それほどの登りではない。反射板のある天王山への最後の登りの途中に、歩いて来た稜線を振り返って見られる場所がある。(上の写真) |
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天王山から見下ろす南面
天王山頂上 麓の大矢田神社駐車場
ショウジョウバカマ アセビ ダンコウバイ
<Yさん談> 楽しかったです。誕生山の展望が思っていたより良かったです。あれなら、友人を誘ってもガッカリされる事はないと思いましたね。正月以来念願だった縦走ができてよかったです。 |
(縦走) JA乾燥施設→誕生山→天王山→大矢田神社
●アプローチ |
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